今日も、ハッピーライティングマラソンのお題に答える形で書いてみようと思います。
今回のお題はこちら。
「子どもの頃の最も幸せな瞬間はどんなときでしたか?」
初めにパッと浮かんだのは、 ”何かを作っているとき”
ちょっとした料理でも、工作でも、
とても集中して楽しんでいたと思います。
以前にこちらの記事でも書きましたが、イメージを形にする作業です。
台所に立つ母の横で背伸びをしながら覗き込んでは、
「わたしもやりたい」と申し出て傍で教わりながら、
最初は卵焼きなんかを作っていました。
生地が破れないように、表面は均一な黄色になるようにと意識したり、
慣れてくると、ざっくりかき混ぜながらふわっふわに仕上げたりと。
立方体の箱を作る際も、仕上がりがキレイになるように
展開図にのりしろまで書き、几帳面に糊付けし完成させていました。
この頃から、 ”仕上がりの美しさ” へのこだわりはあったように思います。
思うようにいかなくて、悔しい思いをしながらも、
次はこうしよう、こうしてみようと
試行錯誤する過程も楽しかったなぁ!
あともうひとつ。
このお題を再度読み返したときに、これとは別の
またちがう風景が浮かびました。
それは、お姉ちゃんたちとコロコロ遊んでいるところ。
わたしは三姉妹の末っ子で、3つ上と年子の姉がいます。
とくに真ん中の年子の姉とは、いつも一緒にいるのが当たり前でした。
何をしているわけでもない、
穏やかに、コロコロと遊んでいる風景。
ここでも、
ああしよう、こうしてみようと思いつくままに言葉にし、
キャッキャ キャッキャ♡ と遊んでいました。
そこには絶対的な安心感があって、
自由に自分のままで過ごせていたんだと思います。
もちろんケンカをした記憶もありますが、
いま思い返されるのは、そんなゆったりとした空気感。
一緒にいる時間が長い姉たちや母との記憶が濃いですが、
両親を含めた家族での何でもない日常の風景が、
最もしあわせな瞬間にあたります。
しあわせはそんなものだなぁと。
そんなことだからこそ、しあわせと感じるんだなぁと、
年を重ねたいまは思います。
9月のテーマは、
「大好きなことをやって生きるヒントを受け取ろう」だそうで、
答えていくことで、大好きなことが見つかるようなお題がつづくようです。
今日書き終えて見えてきたのは、
与えられたものではなく、自発的に発想し動くこと
安心して、自分のままで過ごせていること
これらがそのヒントに繋がっていそうです。
気ままに答えていくことで、どんな展開になるのか楽しみですね♪
#ハッピーライティングマラソン
#本田健

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