日曜日のブランチを済ませたあとは、パリ郊外の森を目指します。
この日の夜は、友人宅での夕食に誘っていただいてました。
友人は3年ほど前にパリ郊外に一軒家を購入し、引越したとのこと。
騒がしい市内を離れ、ゆったりできる環境に移ったのだそう。
この話をこの夏日本で伺った際、
「近くに何がありますか?」と興味津々で聞くと、
「森がある」との回答。
この時から、『パリ郊外の森を散策する』という夢をうっすら描いていました。
こんなにもすぐに叶うなんて♡
夕方お家へ伺う前にその辺を散策してみよう♪と思っていたら、
友人も行きたい!とのことで待ち合わせをし、
日曜の午後、ゆっくりとお散歩しました。


どこまでも続くの高木の並木道


まるで妖精になった気分でこの木の根元に寝転んでお昼寝したい♡と思うくらの大きさでした


どこまでも広がる眺めにうっとり♡



この日は彫刻の展示と演奏会が開かれていました
Terrasse de l’Observatoire
5 Pl. Jules Janssen, 92190 Meudon, フランス
営業時間:8時00分~20時00分
友人が言っていた森とは、ムドンの森と呼ばれ、
その中で今回の散策に選んだのは、Terrasse de l’Observatoire という市立公園。
ムドンの丘の上にある静かな展望スポットで、
森に囲まれた高台からパリの街を一望できる場所です。
観光客が少なく、地元の人が夕方の散歩やピクニックに訪れる穏やかな場所だそう。
宿からはメトロとバスを使い、約40分程で到着。
快晴で強い日差しの秋の午後。
空や大地の広さを目の当たりにすると、全身で解放感を感じられ
なんともしあわせな気持ちに♡
高木の並木道の間を歩き、坂道の多いムドンの街を見下ろし、
天文台の横にある広場でお茶をしながらのお喋りの時間。
こうやってゆっくり話すのも久しぶりのこと。
一緒にいると心が和らいで、
寛いで過ごせる友人との時間は宝物ですね。
身もココロも大満足です。
といった感想とは裏腹に、欲深いわたしは
次に来たときはもっと森の奥の方へ行ってみたい!と思っています。笑
帰り道に近くのロダン美術館に寄ろうとしたのですが、
入館時間の17時15分を回っていたため、中に入ることはできず。
ここものんびりと過ごすにはぴったりだそう。
またの機会にですね。
このあと、友人家族との夕食を愉しみ帰宅。
30分程でパリ市内にアクセス可能で、自然を近くに感じられ、
静かに穏やかに過ごせる場所での暮らしのほんの一部分を
垣間見させてもらいました。
この日もゆったりのんびりしつつ、
刺激的で充実した一日を過ごすことができました。
ほっこりと緩み、意識が広がる感じと、
また次の望むものまで生まれるといった体験。
それにしても、
望んだことの叶うスピードが良い感じですね♡
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